登呂で、わたしは考えた。

登呂で、わたしは考えた。


本原さんと初めて会ったのは、僕が静岡に越してきた年。
それから刊行まで3年。やっと世に出た。
当初はB5判変形のビジュアルブックというイメージだった。
紆余曲折あって、最終的に四六判の読み物になったけど、とてもいい感じだと思う。
何より、内容が面白い。

装丁は、いろいろ考えて、コンセプトたてて、アイデア盛り込んで、作ったけど、
あまり解説をしてしまうと面白くないので、是非読んで感じてほしいと思います。
本原さんは陶芸家で、焼き物は(計算はできるかもしれんが)焼いてみないとわからない。
この装丁も結局はそこを目指したというか、
偶然を生み出すために必然を積み重ねたのだと、本ができてから気づく。

カバーの最終校正が印刷所から上がってきた日のこと。
見る。見る。見る。 目を瞑る。 また、見る。
胸の奥がザワザワしてるんだけど何だかわからない。
何だこれは!って感じで落ち着かない。
それからジワジワと理解する。
感じるが先、理解は後からやってくる。
答えはいつも自分の中にあるのだと今回もまた再確認。

デザインはアートではないと思うし、
だから、今回のようなやり方は許してもらえるのは稀有なこと、
(名の通った大御所デザイナーさんなら機会があるかもしれないけど)
一般的にはなかなか難しい。
編集の田邊さんには本当に感謝しておりやす。あざす!

著 者:本原令子

写 真:ヤスタケノブオ
編 集:田邊詩野
発行所:静岡新聞社

2018年/四六判/並製

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登呂で、わたしは考えた。
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登呂で、わたしは考えた。
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